屋根リフォーム
金属屋根のサビ、色あせ、
屋根材の割れ・ずれ、などは
早めの処置が必要です。
屋根は、雨・雪・寒さから家族を守っている大切な場所です。屋根の割れ・ずれ・屋根材のサビなどは早めの処置が必要です。(屋根葺き工事)
屋根材の種類にもいろいろあり、施工方法もいろんな施工方法がありますが、成和板金は主にカバー工法をおすすめしています。お客様の住宅の屋根形状、ご予算などから、最適な屋根工事のご提案をさせていただきます。有資格者による屋根診断も行っておりますので、ご気楽にご相談ください。
カバー工法の特徴
- 1. 軽量で地震に強い
- 瓦の重量が㎡あたり20㎏に対し金属屋根は㎡当たり5㎏以下であり非常に軽い。
- 2. 施工が容易
- 既存の屋根の上に重ね葺きをするため短い工期で仕上がります。
- 3. 天候に左右されにくい
- カバー工法は既存の屋根をはがさないので 急な雨でも養生が簡単である。
- 4. 断熱防音効果
- 断熱防音材を使用するこで断熱防音効果はもちろん、結露防止にも効果的です。
屋根リフォームの事例
屋根の種類
1.トタン瓦
トタン(鋼板)を瓦状に成形したもので、瓦より軽量で屋根に負担をかけません。瓦屋根からトタン瓦へ、トタン屋根からトタン瓦へなどリフォームに適した工法です。
2.横葺き
板幅約200~300mmで成形した屋根材で、ハゼ(結合部)に引っ掛けながら軒先(下)から棟(上)へ葺きあげていく工法です。平坦な長尺一文字葺きや段のついた段葺きなどがあります。勾配のゆるい屋根には適しません。
3.縦葺き
板幅約450mmで成形した屋根材で、屋根の端から横へむかって葺きあげる工法です。結合部が目立たないたてひら葺きや、すこし大きめな瓦棒などがあります。勾配のゆるい屋根にも適しています。
4.折板葺き
トタンを蛇腹状に成形した屋根材で、工場などの箱物や駐車場、物置などに用いられます。一般住宅の屋根にはあまり使用されません。
屋根の材質
1.ガルバリウム鋼板
鉄板をアルミニウムと亜鉛で皮膜した耐候性に優れた材料です。屋根には、0.35~0.4mmの厚さのものが使用され、現在最も使われている屋根材です。
2.遮熱塗装鋼板
3.フッ素樹脂塗装ガルバリウム鋼板
4.カラーステンレス
お風呂などに用いられる18-8高品位ステンレスに、ポリエステル系樹脂を焼付塗装した屋根材です。鋼板に比べ、耐食・耐候性がはるかに優れ、多少高価ですが、結果的にはランニングコストの面で割安になります。
5.銅板
神社やお寺などで多用されるように、耐候性に非常に優れた屋根材です。別名「あか」とよばれるように、はじめは赤橙色の光沢をもち、しだいに酸化により褐色-暗褐色-黒褐色-緑青色と変化していきます。塗装などのメンテナンスが必要なく、味わい深い屋根を形成します。
工事の価格
屋根リフォーム
■コロニアル → 遮熱塗装鋼板約65万円~/30坪(100平米)
スレート系屋根の特徴である割れ、苔の発生を防ぎ、さらに耐久性があがります。
■トタン → 遮熱塗装鋼板約60万円~/30坪(100平米)
遮熱塗装により温度の上昇を抑え、原板にガルバリウム鋼板を使用することで耐久性があがります。
■瓦 → 遮熱塗装鋼板約70万円~/30坪(100平米)
重量のある瓦から鋼板に替えることで屋根を軽量化し、耐震性が良くなります。